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@げんのうの種類

自作・DIY総合研究所ホーム大工道具の使い方>げんのう(かなづち)の種類

玄翁(げんのう)・かなづちの種類についてご説明します。
一般的な呼び方では「かなづち」「ハンマー」「トンカチ」と言いますが
木造建築で使われるものは主に「玄翁(げんのう・玄能と書く事もあります)」と呼ばれるもの
です。

「金槌(かなづち)」と混同しがちですが、正確に申し上げると「かなづち」は槌類の中の1種類です。
(槌の種類には玄翁(げんのう)・金槌(かなづち)・木槌(こづち)・建前等で使われる大きな槌は”かけや”と言います。) 
玄翁は主に建築大工がのみや釘打ち等に使用し、
金槌は釘打ち専用のものを指します。

それでは私が実際に現場で使っているものを紹介します。

左から中玄翁・大玄翁・型枠ハンマーです。

頭の形状

玄翁には頭の形が色々あります。
代表的なものは八角形(写真)・丸型です。
狭い場所で釘を打つ時など玄翁を縦に振れない時、八角形は玄翁の腹(側面打ち)が出来るのでコチラのほうが使い勝手は良いと思います。

小口について

左・中の玄翁はは頭の両面打てるようになってはいますが、その小口は平面と球面になっています。
目で見ても分かりますが触ってみるとその違いに気付くと思います。
平面側はのみや釘を打つ時使用し、丸いほうは釘頭を最後にしめる時や木殺し(木を叩いてほんの少し寸法を小さくする方法です)の時に使用します。

玄能の説明

左・・・中玄翁
これは柄が木のものです。手になじみ易いです。また、使う人のクセが付き易いのも特徴です。私は頭が300gの物を使用します。コレくらいの重さですと小玄翁ともいいます。
3寸までの釘打ち、造作をする時はこの玄能を使います。
このタイプは頭が柄から抜けやすく、振っていたら頭が飛んでいってしまう事もまれにあります。
また、柄には5分(15ミリ)間隔で刻みを入れてちょっとした定規として使用しています。

中・・・大玄翁
私が大玄翁として使っているのは頭が570gのものです。建前の時や大釘(3寸以上)を打つ時、のみを使う時などに使用します。これは柄にゴムのグリップが付いているタイプで最近ではこのタイプの玄翁を使う大工さんが非常に多いです。滑りにくく、頭も柄から抜けにくい・・・また、値段も手頃なのでオススメの一品です。

右・・・型枠ハンマー
これは金槌に分類されます。箱屋金槌ともいいます。コンパネ等でコンクリートの型枠を作る大工さんが主に使うものです。本職の人では驚くほど柄が長い物を使う人もいます。
これは片方に釘抜きがついています。意外と使い勝手がいいので一つ持っていると便利です。

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